はじめに
初心者を卒業したら次に何をしたらいいか分からなくなったり、やる事を見つけても難易度が高くて練習する気力が湧かなかったりする人がいるかもしれません。
自分でやるべき事、やりたい事を箇条書きしたリストを作りそれを見て自分が何をするべきかを明確にして練習していくと無駄な練習を省けたり、モチベーションのアップにもなるかと思います。
今回は私が思う初級者が継続してやるべき事を7つあげてみました。
バンドの楽曲をコピー
これはそのままですね。自分の好きなアーティストの曲をコピーしましょう。
弾き語りの曲をコピー
初心者の頃やっていたずっと同じストロークパターンで弾き語りをするのではなく、途中でストロークパターンを変えたり、アルペジオを入れたり、ストロークに強弱をつけてアクセントをつけるなど弾き語りのクオリティを上げてコピーしましょう。
ギター始めたての頃のやっていた曲を再度練習し直してクオリティを上げるのも良いですね。
アコギのソロギター曲をコピー
これはアコギ1本でメロディー、コード、ベースを同時に演奏するのですが、スケールやコードトーンなど音楽理論を知っておくとTAB譜が無くてもコピーしやすくなります。
出来たらカッコいいし、新しい楽しみ方が見つかるのでぜひ練習しましょう。
スケール、キー、作曲など音楽理論を勉強
ペンタトニックとメジャースケールとナチュラルマイナースケールを理解出来てれば充分なのですが、音の響かせ方に少し変化を出す為にハーモニックマイナー、メロディックマイナー、リディアン、ドリアンなどのスケールを覚えていくと良いと思います。
キーの判別法など、作曲、編曲の理論なども勉強して実際練習していくといいと思います。
様々なテクニックをつける
ギターの奏法で出来ない奏法を無くす、もしくは得意な技を更に磨くと良いですね。
やった事のないジャンルの楽曲、フレーズに挑戦していくと演奏の幅が広がるので自分の武器が増えます。
左手、右手のトレーニング
ギターの弾けない時間に左手はストレッチフレーズを弾く為に指の感覚を広げるストレッチを行う、右腕をギターの指板に見立ててトリルの練習やクロマチック練習などをする。
右手は安定した無駄の無いオルタネイトピッキング、高速ダウンピッキング、親指の屈伸を用いたピッキングなどをイメージしてエアーピッキング練習などをしたらいいと思います。
耳コピ練習
簡単な曲でも良いので耳コピ、もしくは耳目コピを沢山して耳コピ力を上げる。
バンドスコアが全く必要の無いくらいに耳コピ力を上げるとスコアを買う出費も無くなり経済的にも良いし、スコアじゃ表せないニュアンスをコピー出来たりと良い事ばかりです。
ここで紹介した以外にもやるべき事はあると思いますので自分で探して色々な事を練習していって下さい。
最後に
1つの事を永遠と練習するのはあまりオススメしません。
個人差はあるかもしれませんが、このように沢山のやるべき事を用意しておいて、毎回同じ練習をしないようにした方が成長効率は良いと思います。
練習のバリエーションを増やしましょう。
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