チョーキングやビブラートを上手にかけれるようになったら楽しいし気持ちいいしギター最高!ってなる人もいるかと思います。
すごくチョーキングレベルが上がってるのは分かるんですけど、
上方向しか出来ない
そういう人結構いませんか?
プロが下に引き下げるタイプのビブラートやってるのを見て真似てみても全然上手くいかない…
これもちょっとしたコツがあるのでそれを紹介します。
下方向ビブラートとは?
その前に「同じビブラートなんだし上方向のビブラートで良くない?」と思う方…
答えはNOです。
上方向ビブラートと下方向ビブラートでは音の響きが変わります。
下方向だと粘っこい感じ?演歌っぽい感じのニュアンスが出せるようになります。
あと6弦のビブラートは下方向じゃなきゃ出来ません。
そして下方向ビブラートって見た目カッコよくないですか?笑
下ビブラートやり方
私の思うやりやすい下方向ビブラートは
- 親指はネックの裏から完全に離す
- 押弦している指先に力を集中させる
- 手の形は固定し手首で引き下げる
この3つのポイントがあります。
最初は親指は完全にネックから離す方がやりやすいです。
慣れてきたらネックについてても出来るかも知れませんが、ネックに圧をかけない、ネックに触れている程度でしょう。
押弦している指先を力点、手首の捻りが作用点みたいな感じです。(ちょっとテコの原理みたいですが…笑)
下方向ビブラートの雰囲気、響き
下方向ビブラートはそもそも太い弦でやる事が多いです。
メタルの様な激しい楽曲やアーティストに関心の無い方だと、もしかしたらあまり見た事がない人も意外といるかもしれないのでお手本のようなプロギタリストを紹介します。
紹介させていただくのはザックワイルドというギタリストです。
この方はチョーキングやビブラート技術がハンパないです。
ザックワイルドのプレイを観るだけでもとても刺激になるし、ビブラートのカッコいいイメージが湧いてくると思います。
技を真似し、ザックワイルドになりきってチョーキングビブラートをしていくと良いと思います。
ザックワイルドはこれ以外にもチキンピッキングやペンタしか使わないなどでも有名です。
これらのことを学びたい時もザックワイルドを参考にするのはありだと思います。
まとめ
- ビブラートは上方向と下方向では音の響きが違う
- 親指はネックの裏から完全に離す
- 押弦している指先に力を集中させる
- 手の形は固定し手首で引き下げる
今回は以上になります。
下方向ビブラートは上方向の時よりも少し感覚が掴みにくいですが色々試行錯誤してれば必ず「これだ!」という感覚に辿り着けるので諦めずにがんばってみて下さい。
上手くいかない時は何が原因かなどを考えて右腕を指板に見立てて練習しましょう。
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