スケールについて学んでいきましょう。
- ナチュラルマイナースケール練習
- ペンタトニックスケール練習
今回はこの2つを練習していきましょう。
ナチュラルマイナースケール練習
今回はAマイナーナチュラルスケールで練習していきましょう。
Aナチュラルマイナースケールの構成音は
ラシドレミファソラ
Cメジャースケールと構成音は全く一緒です。
スケールの事を理解してない方は「なら構成音が一緒なのに何故スケールが違うの?」など、疑問が生まれると思います。
全く別物です。
違いは、始まる音ですかね。
実際弾いてみたらそのスケールの響きの違いが分かると思います。
ドレミファソラシド
ラシドレミファソラ
前者は明るい響き、後者は暗い響きに感じるはずです。
では、曲にこのナチュラルマイナースケールのフレーズを実際入れるとなると、どのようにしたらいいか考えた時に、よくバックで鳴ってるコードのコードトーンとか始まる音がどうだとか小難しい事言われて嫌になりますよね。
それらは全部無視しましょう。
小難しい事は後からでいいです。
とにかくナチュラルマイナースケールを弾きたいなら、暗めのフレーズと感じるフレーズを弾けばOKです。
それはナチュラルマイナースケールを弾けてる事になります。
明るい響きになっていたらそれはCメジャースケールを弾いてしまっています。
似たような事を言いますが最初はそのくらいの考え方で大丈夫です。
1つコツがあるとしたら出だしの音は
Cメジャースケールなら
ド ミ ソ
Aナチュラルマイナースケールなら
ラ ド ミ
このどれかの音から始めれば外れにくいと思います。
上達していけばコードトーンとか関係あるのですがしばらくは無視で大丈夫です。
ペンタトニックスケール
ペンタトニックスケールは5つの音で構成されているアドリブ時、ロックな楽曲で使われる使用頻度の高いスケールです。
Aマイナーペンタトニックスケールでやっていきましょう。
構成音は
ラドレミソラ
Aナチュラルマイナーからシとファを抜いただけです。
ペンタトニックは全アーティストが使っているスケールなので必ず覚えましょう。
そして、まずペンタトニックフレーズを沢山コピーしましょう。
ちなみに
Cメジャーペンタトニックスケールは
ドレミソラド
こちらも同じくファとシを抜いただけです。
これも構成音が同じなので初めのうちはフレーズが明るいか暗いかで判断しましょう。
まとめ
- 構成音が同じスケールは実際フレーズを弾いてみて音の響きで判断(初めのうちは)
- 始まりの音を意識する
- 小難しい音楽理論は今は考えなくていい
- ペンタトニックフレーズを沢山コピーし、使い方、弾き方を理解する。
少し長くなりましたが、これらの話は話し出したらとても長くなると思うので、また別の所でお話しようかなと思っておりますのでその時はぜひよろしくお願いします。
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