メロディー弾きの部分で単音ではないけど、コードっぽい感じもしないフレーズを聴いたことあるけどあれは何だろう?
メロディー弾きだけでなく、ソロの時やバッキングでも使われてたりします。
あの技を覚えたらかなりお得なのでは?
と思われる方もいると思います。
その通り、めっちゃお得です。
今回はそのお得な技、オクターブ奏法について紹介しますね。
オクターブ奏法とは?
オクターブ奏法は1オクターブ違いの同じ2つの音を同時に鳴らす奏法です。
ポップスからロック、ジャズなどでもよく使われる非常に幅広い技です。
技の難易度もそれほど高くなく使いやすいし、バッキングにもソロにもメロディー弾きにも使えるという素晴らしいテクニックです。
オクターブ奏法が上手く出来ない人
オクターブ奏法上手く出来ない人の例として
ミュートが上手く出来てない
これが問題点かと思います。
ではどうしたらいいか?
押弦してる指と余ってる指を使ってミュートをする。
当たり前ですね。笑
でもこの当たり前が出来ずにノイズだらけのオクターブ奏法をされる方がいます。
それはただのミスなのでミュートして弾けるように修正しましょう。
オクターブ奏法やり方
- まず人差し指と小指で押さえましょう。
- 指は他の弦をミュートするように寝かせる。
- 人差し指の先や余ってる中指、薬指で低音弦側をミュート。
とにかくミュートに参加出来る指は積極的にミュートしにいきましょう。
押弦してる弦以外は鳴らないようにしましょう。
2弦と1弦の高音弦を使う場合のオクターブ奏法は指が少し開くので慣れない内は少しやりづらいかも知れません。
高音弦側が1フレット分離れるだけなので難易度が大幅に上がるという事はありませんが、感覚は少し違うので練習は必要です。
高音弦側が1フレット分離れるだけなので難易度が大幅に上がるという事はありませんが、感覚は少し違うので練習は必要です。
オクターブ奏法練習
1つのポジションでフレット移動せずにオクターブ奏法を弾いてみましょう。
ノイズが無くミュートがしっかり出来ていたら、押さえてる形をそのまま横にフレット移動させながら弾いてみましょう。
それも大丈夫そうなら弦移動をして縦の動きも入れてみましょう。
これらをノイズ無く綺麗に弾けたらクリアです。
感覚を掴んでしまえば簡単だと思います。
まとめ
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- 人差し指と小指で押さえる
- 指は他の弦をミュートするように寝かせる
- 人差し指の先や余ってる中指、薬指で低音弦側をミュート
- ミュートに出来る指は積極的にミュート
オクターブ奏法はギターの必須スキルと言っていいほど頻繁に使用されるので、出来ない方や何かカッコよく出来てない気がする方はこれを機に見直してみて下さい。
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