ブリッジミュートでカッコよく刻めるようになろう!

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GUITAR

ロックな楽曲で「ズンズンズンズン」と重低音の鳴るバッキングはとてもカッコいいですよね。

ロックバンドなら必ず使うあのフレーズ!
カッコよく弾きこなしたいですよね?

カッコいい上にやり方も簡単です!
が、中には「ブリッジミュートがすごく難しい」と言う方や「ブリッジミュートを絡めた途端右手が思うように動かせない」という声を聞いた事があります。

なんなら、私もギター初級者の頃そうでした。笑

今回はブリッジミュートを誰でも楽に弾けるよう、意識する事を紹介していきますね。

ブリッジミュートとは?

ブリッジミュートはブリッジの近くに右手の手刀部分を置いて音に歯切れを出す技です。

主に低音弦側でやる事が多く誰もが一度は耳にした事のあるフレーズだと思います。

パワーコードを使うバッキングでよく使われますよね。

もちろん高音弦側でも使われる事はありますが低音弦側に比べると使用頻度は低いと思います。

ブリッジミュート上手く出来ない人の例

弾き方はブリッジの近くに右手の手刀部分を置いて弦をピッキングする。

なのですが上手く出来ない人がいて、3パターンに分かれると思います。

  1. 右手の手刀部分でブリッジを押さえ付けすぎ
  2. 右手の手刀部分でブリッジを押さえなさ過ぎ
  3. 右手の手刀部分を乗せる場所を間違えてる

まず、1番の押さえ過ぎのパターン。
こういうタイプの人は押さえ過ぎの時点で無駄な力が入ってるし、何より右手がガチガチで動きにかなりの支障が出ると思います。

次に2番のタイプ。
このタイプの人はホントにブリッジに触れてるの?という程度にしか触れていないので音に歯切れが無くミュートが甘いです。

3番のタイプは
右手をブリッジ側に寄せ過ぎてそもそもミュートをかけれてない、もしくはネック側に寄せ過ぎてブリッジミュートではなくただのミュート、ブラッシングになっている。

改善法

1番の方は右手の手刀部分をブリッジに軽く乗せるという感覚でピッキングすればいいと思います。

押さえるという感覚ではなくブリッジに軽く乗せるという意識でブリッジにかける力を弱める方向に調整すると良いと思います。

2番の方は右手の手刀部分をブリッジにもう少し近づけてピッキングするという感覚が良いと思います。

ホントにあとわずかでいいのでブリッジに右手の手刀部分を近づける様にすると上手く出来る様になると思います。

3番の方は右手の位置を徐々にズラして気持ち良くズンズンと鳴るポイントを探してみるといいと思います。

アンプに繋いで音を出しながら確認するとわかりやすいかと思います。

ブリッジミュート練習法

先程の改善法を意識してパワーコードにブリッジミュートをかけてみましょう。

BPM=160〜180くらいでやると良いと思います。

6弦5弦、5弦4弦、など違う弦でもやってみて下さい。

そしてポイントとして2本の弦を1本の弦と見立ててピッキングするといいかと思います。

やっていて右手が動かしづらいなと思ったらそれは押さえつけ過ぎ、もしくは無駄な力が入ってる可能性があるので修正しましょう。

しっかり出来てれば右手の動きが制限されるような感覚や窮屈な感覚は一切ありません。

まとめ

  • 右手に余計な力は不要
  • 右手をブリッジに押しつけない
  • ブリッジに触れてる?程度ではダメ
  • 右手の乗せる部分を調整する
  • 2本の弦を1本の弦と見立ててピッキングする

右手を正しい場所に軽く乗せておく
この感覚をもう一度意識し、練習するとカッコよく刻めるようになるはずなのでぜひやってみて下さい。

使用頻度の高い技なので上手に出来るようにしておきましょう。

自然と出来る様になる方もいるのかもしれませんが、そうでない方は意識しなければいつまで経っても上手くなりません。

意識をして練習する事が重要です。

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