カッコいいバンド、好きなバンドの演奏を聴いていて、フレーズの合間に「ブゥウゥゥーーン」というバイクのエンジン音のような音聴いたことありませんか？
あれめっちゃカッコいいですよね。
自分もあんな風にカッコよくあの効果音を決めてみたい。
ということで今回はグリッサンドについて紹介します。
グリッサンドとは？
グリッサンドはスライドとは違い音程が決まっておらず、とても感覚的な所があります。
「なら適当にスライドさせればいいんじゃないの？」
答えはNOです。
適当にやっても良い場合もあると思うのですが冒頭で話したエンジン音のような音は適当にやって出来るものではありません。
適当で感覚的な技ですが意外と奥深かったりしますよ。
カッコいいグリッサンドのやり方
まずダメな例として、カッコよく無いグリッサンドをしている人の大半は
超高速にスライドさせてる上にスライドさせるスピードが一定
これなんです。
一瞬で終わるんですよね。笑
「プンッ」って感じでなんかカッコよくないし演奏姿もあまり良くないです。
ではどうするか？
ハイフレットに行く時は速く、ローフレットに戻る時はゆっくりからの徐々にスピードをあげる。
これだけでエンジン音のようなカッコいい効果音フレーズが出せます。
他にも一捻り工夫を入れて、行きを終えた後に小さな行きを加えてみるのもエンジンふかしてるみたいでカッコいいのでオススメです。
グリッサンドの響き、雰囲気
最近はYOASOBIやOfficial髭男dism、King Gnuなどギターの歪みが軽めの曲が多いので中にはエンジン音のようなグリッサンドをあまりイメージ出来ない人がいるかもしれないのでプロのギタリストの演奏を聴いてイメージを掴みましょう。
紹介させていただくのはSIAMSHADEのギタリストのDAITAさんです。
この方のブゥウゥゥーーーンはとても痺れるし憧れます。
Dreamsという曲では冒頭から痺れるグリッサンドを決めています。
これは6弦と5弦の２つの弦をグリッサンドしてるみたいな事を聞いたのですが、いざ実践してみても私は上手く真似ることが出来ませんでした。笑
いつか出来るよう私も練習しようと思います。
このDAITAさんはギターが超絶上手い方なのでグリッサンド以外にも沢山勉強になる所があると思うのでレベル高めですがぜひコピーしてみて下さい。
氷室京介のライブのサポートメンバーの専属ギタリストとしても活動されている時もありました。
しかも氷室さんからのスカウトで参加する事になった方なのでとにかく上手い、そしてカッコいい、オススメのギタリストです。
まとめ
- 行きは速く、戻りはゆっくりから徐々に加速
- 行きを2回入れるなど工夫してみる
こういう効果音フレーズは適当にやれば出来ると舐めているとへなちょこな雑音と化します。
私がそうでした。笑
私のような恥ずかしい想いをする前に練習してカッコいい効果音を決めれるようになりましょう。
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