見た目も音も派手な演奏がしたい。
ライトハンドでは物足りない、もっと違う感じで派手にギタープレイを決めたい…
そんなあなたへ
スウィープなんていかがでしょうか?
今回はスウィープ奏法について紹介しています。
スウィープ奏法とは?
スウィープは6弦から1弦までの間の弦を箒で掃くようにピックを当てて、コードトーンを弾く奏法です。
どの奏法よりも1番高速でコードトーンを弾ける技だと思います。
右手、左手の両方共、スウィープでの独特な動きが必要なのでスウィープの練習をしなければ出来る様になる事は無いと思います。
見た目も音も派手でかなり高難易度のテクニックです。
スウィープが出来ない人
スウィープが出来ない人は
- 左手の動きの練習不足
- スウィープでのピッキングを理解していない
要は練習不足、勉強不足ですね。
難易度は高いですが慣れだと思うので少しずつ改善していきましょう。
改善法
まず1番目の左手の問題ですが最初は1本1本押さえるという感覚ではなく最初に何本分か押さえる準備をしておいて弾き始めると最低限の動きだけで上手くいくようになるのでスウィープ初心者の内はこの方法で練習するといいと思います。
出来る様になってきたら最初からセットしておかず、別のフレーズを弾いた後にスウィープをする練習をしましょう。
これが出来ないと実戦で使えないと思うので。
次に2番目の問題ですがスウィープでのピッキングは独特なのでこの箒で掃くような感覚を掴みましょう。
まずピックが弦の抵抗に負けなければならないのでピックを持つ力は比較的弱めです。
決して力強く持って弦を弾き飛ばす感じでピッキングしてはいけません。
というかピッキングというより
弦をピックで撫でてくという感覚が近いかもしれません。
その状態で手の形を固定したまま腕を動かして撫でてくという感じでやると上手くいくと思います。
あとミュートについてなのですが音程が上がってく時は右手でミュートするので右手手刀部分で弾き終わった弦などをミュートしましょう。
左手は音程が下がってく時に弾いてない弦をミュートしましょう。
これは意識しなくても自然と出来てると思います。
1音1音クリアに弾きましょう。
スウィープ練習法
面倒ですがアンプに繋いで歪ませて練習した方が正確に出来てるか確認出来るのでそうしましょう。
改善法で紹介した物を意識しながら練習量を重ねていけば出来る様になると思うのでがんばりましょう。
コツを意識しながら上昇下降をひたすら繰り返していれば自然とスウィープを弾く力が付いてくると思うので数こなしましょう。
スウィープ参考曲
今回紹介させていただく曲はJanne Da Arcの「D DROP」です。
スウィープ初心者にはうってつけのスウィープフレーズなので、ギターソロの所だけでもコピーをオススメします。
簡単ですがテンポは早めなので少し苦戦するかもしれません。
ですが少しがんばれば出来るのでコピーしてみて下さい。
まとめ
- 1本1本押さえるという感覚ではなく最初に何本分か押さえる準備をしておく
- ピックを持つ力は比較的弱め
- 弦をピックで撫でてくという感覚が近い
- 右手の形を固定したまま腕を動かす
- 上昇下降でミュートする手が変わる
スウィープはとても難しいと言われていますが弾くだけなら意外とそんな難しくない気がします。
慣れだと思うので、練習量が物をいうかなと思います。
リズムに合わせて弾くのは難しいかもしれませんがそんな細かい事を気にするのはやめましょう。
とにかく弾きましょう。
コメント