綺麗な世界観の楽曲を弾くのもカッコいいですが、ロックな楽曲で歪ませた音のギターを掻き鳴らすのもとてもカッコいいですよね。
歪ませ方にも個性があったり、ギタリストによっても違うのでそういう所も面白いですよね。
ロックでコードをジャカジャカするのもカッコいいですが、「ギュワァーン」とピッキングハーモニクスさせるのも痺れるし、憧れますよね。
今回はピッキングハーモニクスについて紹介させていただきます。
ピッキングハーモニクスとは?
ピッキングハーモニクスはピッキングと同時にピックを持っている親指を当ててハーモニクス音を出す奏法です。
ロックやメタルなど激しめのジャンルでよく使われます。
逆にジャズやボサノヴァなどの静かなジャンルでは使われることは無いです。
ピッキングハーモニクスをフレーズに混ぜたり、ロングトーンで伸ばす時は、チョーキングを交えたり、ビブラートを交えたりもでき様々な使い方があります。
ピッキングハーモニクスが出来ない人
やり方、コツ的な視点で考えると
ピックを短く持っていない
かなと思いますがそれ以前に
ピッキングハーモニクス練習量が圧倒的に足りない
これが最大の原因だと思います。
ピッキングハーモニクスに限らずかもしれませんが、練習量が不足しているのに何かを意識してやってみてもほぼ無意味だと思っているので、まずやりましょう。
それから意識していくと良いと思います。
これも練習あるのみです。
ピッキングハーモニクス練習法
ピッキングハーモニクスはクリーンな音で練習をするメリットがあまり無いと思うのでアンプに繋いで歪ませてドライブサウンドで弾きましょう。
最初はピックを短く持ってとにかくピッキングしましょう。
変に意識をするより数をこなすと意外と出来てしまうと思います。
ピッキングハーモニクス参考曲
今回紹介させていただきますのはGLAYの「誘惑」です。
テーマ弾き、ソロでもピッキングハーモニクスが散りばめられていて聴いていたらめちゃくちゃコピーしたくなるフレーズです。
低音弦側、高音弦側の両側共のピッキングハーモニクスが使われているので練習には持ってこいの楽曲ですし、なによりカッコいいです。
自由自在に出せるように鍛えましょう。
まとめ
- 低音弦のピッキングハーモニクスは少し押し付ける感じでやる
- 練習する時、最初は質より量
- アンプに繋いでドライブサウンドで練習
ピッキングハーモニクスはいかにもロック!という音なので激しめの楽曲ではどんどん使っていくと良いと思います。
これが出来る様になっただけですごい上手くなった気になれますよ。
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