私が1番ギタープレイで1番衝撃を受けた奏法はライトハンド奏法でした。
Janne Da ArcのライブDVDを観た時、ギターのyouさんがピックを使わずに右手でフレットを押さえて音を出してるのを初めて見た時衝撃的でした。
こんなギターの奏法があるんだ。
見た目も派手だし、音の響きもライトハンド独特の響きでカッコいい。
それからはライトハンド奏法を出来もしないのに真似してみたり、とても興味を持つ様になりました。
今回はそんなライトハンド奏法について紹介していきますね。
ライトハンド奏法とは？
ライトハンド奏法は右手の指で押弦して音を出す奏法です。
主に右手人差し指か中指が使われると思います。
人差し指だとピックを小指と薬指で持ち替える作業が出てきますが、タッピングしやすいという利点がありますね。
中指だとピックの持ち替え作業が無いのですぐにタッピングの作業に入れるという利点があります。
左手のハンマリングプリングと組み合わせて使われる事が多く、この弾き方は見た目も音の響きも派手でとてもカッコいいと思います。
その他にも右手で押弦した指をスライドさせたり、2本の弦を2本指を使って同時に押弦したりなど様々な使い方があります。
ライトハンド奏法が出来ない人
この奏法が出来ない人は
ミュートが出来ない
これしかないかと思います。
なぜなら、見た目あんなに派手な割にそんなに難しい奏法ではないからです。
要するにライトハンド奏法の練習不足なんで、練習すれば何とかなります。
気をつけるべき点だけ紹介していきますね。
改善法
しっかりミュートをしてノイズを出さずにライトハンド奏法を奏でれる様にしましょう。
左手でも最低限ミュートし、右手でがっつりミュートしましょう。
練習法
はっきり言ってミュートの練習なのでアンプに繋いで深く歪ませた状態でしましょう。
ライトハンド奏法中にノイズが鳴ってないか？
クリアに音を出せてるか？
などチェックしながらタッピングしましょう。
やってるとこういうフレーズはノイズ出やすいなとか分かってくると思うのでそういうのは腕でのミュートかけ具合を調整してやるといいですね。
ライトハンド奏法参考曲
今回紹介させていただくのはVan Halenの「Eruption」の終盤の高速ライトハンドフレーズです。
このフレーズは凄い…しか言葉が出ません。笑
圧倒されますよ。
ライトハンドは割と簡単な奏法ですがこんなに速くは弾けないので自分の左手のレベルの低さが思い知らされます。
これはライトハンドの練習よりレガートの練習とかをした方が弾ける様になるかもしれませんね。
コピー出来なくてもいいのでぜひ一度聴いてみて下さい。
まとめ
- 人差し指派か中指派か分かれる
- 左手でも最低限ミュートし、右手でもミュートする
- フレーズによって右腕でのミュートかけ具合を調整
何度も言いますが、派手な割には簡単なのでとにかく練習してみましょう。
Van Halenの様な高速ライトハンドフレーズが弾ければとても強力な武器になると思いますよ。
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